私の所属する技術本部第一技術部は、高純度アルミニウム・展伸用及び鍛造用アルミニウム合金・鋳物用アルミニウム合金インゴットといったアルミ素材の製造から出荷までの技術を担当しています。私自身の業務は、高純度アルミニウム・アルミニウム合金製造(溶解〜鋳造・新組成・組織改良)技術開発及び各種アルミニウム素材・製品の研究・品質調査です。
今、担当している業務を遂行していく上では、アルミニウム合金の知識はもちろんの事ですが、現場とのコミュニケーションが非常に重要であると考えています。製造現場に出向いて、現場の人の意見を聴くだけで多くの知識を得ることができ、更には本当に解決すべき問題が浮かび上がってきます。それを加味して現場の方々と協力し合い、新しい技術開発に成功した時、また、新しい分野を開拓出来た時の快感は何事にも変えがたいものがあります。
新しい技術開発を行っていく上では、誰も乗り越えていない、幾つもの壁を乗り越えなければなりません。新しい技術開発に取り組む場合、状況は様々です。今までのやり方を変えて新しいことをするという時には、未知の領域に挑むための柔軟な発想力が必要です。
また、今まで培ったやり方を変えずに新しいものを開発する場合は、(今まで培った分だけの)様々な制約の中で問題に取り組むという困難に直面することもよくあります。
しかし、壁にぶつかるだけでも、多くの知識と経験が身につくと思います。それが問題の解決につながり、会社の技術力UPで社会に貢献できればと日々精進しています。
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